グルテンフリーヴィーガンシュークリーム

こんにちは。

今回はグルテンフリーヴィーガンシュークリームを研究・試作したレポートを書きます。

まずは写真からご覧ください。


小麦無し、バター無し、卵無しでこんなシューの形ができるのかな?と諦めておりましたが、研究していらっしゃる方は結構いるみたいで、画像検索すると結構出てきます。


小麦・乳・卵なしはかなり制限があるので、通常のシューと比べてはいけないと思いますが、制限をしていらっしゃる方のお役に立つことが出来れば、レシピはあればあるほどいいなと思っています。

では、私が試したレシピを記載してみます。

まずシュー生地。

材料

・米粉パンミックス(今回使用したのはグリコこめの香) 100g

・コーンスターチ 10g

・ベーキングパウダー 2.6g

・砂糖 15g

・塩 ひとつまみ

・米油 30g

・豆乳 100g

・酢 小さじ2


下準備

・オーブンは200℃に予熱する。

・絞り袋とあれば口金を用意してセットしておく。(私が使用したのは、100均セリアで売っている、34×26cmの大きい絞り袋です。)

・天板にオーブンシートを敷いておく。


作り方

1.パンミックス~塩までの粉類をふるっておく。

2.米油、豆乳を加えてよく混ぜる。

3.酢を手早く混ぜ、絞り袋に生地を移す。

4.ドーナツ状に真ん中をあけて丸く絞っていく。ドーナツをぐるぐる3重ほど重ねていき、だんだん上をすぼめていく感じに絞る。

5.200℃のオーブンで20分~30分焼く。焼き色にムラが出る場合は途中で天板を反対にする。


カスタードクリームのレシピです。

材料

・アーモンドミルク 100g

・ココナッツミルク 100g

・てんさいオリゴ糖 50g

バニラビーンズペースト 小さじ1/3

かぼちゃパウダー(GABANのパウダーがきれいに溶けやすくおすすめです) 1g

・米粉 7g

・粉寒天 1.2g

・お好みで豆乳ホイップ 30g

作り方

1.米粉と粉寒天を合わせ、アーモンドミルク少量で溶いておく。(ダマをなくすように)

2.小鍋に材料をすべて入れ、火にかける。中火でふつふつ沸いてきたら、弱火にして透明感が出てくるまで2分ほどよく混ぜながら火を通す。

3.バットに移して熱いままラップをかけ、粗熱をとって冷蔵庫で冷やす。

4.柔らかいカスタードにするには、豆乳ホイップ30gをしっかり8分立てに泡立て、3を入れてハンドミキサーでよく混ぜる。


シュークリームの上部をカットして、中が詰まって入ればスプーンでくり抜きクリームを詰めれば完成。


シュー生地に使用した米粉パンミックスは、ただの米粉では失敗したのでこのレシピには必須です。


シュー生地は絞り出すのにコツがいります。まず固い生地なので力がいります。

自然に中が空洞になるレシピではないので、絞りで空洞を作らなければなりません。

ぐにゃっとつぶれないように、ソフトクリームを巻くように生地を積み上げていく感じです。

作る過程の写真も撮らないといけませんね。

焼いた当日はカリカリで香ばしいです。カスタードクリームは海外のレシピサイトを参考にしました。バニラはペーストやビーンズがあると見た目にも本格的ですが、エッセンスでも代用できます。かぼちゃパウダーはカスタードらしい黄色を出すためです。


シュー生地がきれいに絞れるように、レシピ改善はしていきたいと思っています。

以上、グルテンフリーヴィーガンシュークリームの製作レポートでした。


最後までお読み下さりありがとうございます。

素材にこだわるお菓子作り Hanacotoba

Hanacotoba(はなことば)という名前は、お花1輪1輪に花言葉があるように、みんな一人一人違った体質や価値観があってこそ、その素敵な人生に花を咲かせているという考えで名付けました。 私のお菓子の記録が、アレルギーがある方やアレルギーのお子さんをお持ちの方、ベジタリアンの方、グルテンフリーや健康に気を付けている食生活を送る方に少しでもお役に立てられれば幸いです。

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